回避性愛着障害②からのつづき。
愛着障害の中のタイプの一つ、回避型愛着障害について詳しくみていく。
人と距離をとることで自分を守ろうとする。
それは自分の安全が脅かされそうな状況になるほど強まってしまう。
また、パートナーの困難が増し、苦しみの表情をすればするほど、回避型の人は怒りを覚え、否定的な反応をする。
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両親の喧嘩が絶えなかった人など、愛情を正しく受け取れなかった人は、他者への信頼感が成熟されない。
人を信じられないし、自分を信じられない。
非常に生きづらい。
回避型の人が性的な営みを楽しめるのは、長期的な負荷や責任を背負わせられるという憂いがなく、その場限りの関係をもつことができるときである。結婚を迫られたり、永続的な関係を求められると、性的欲望自体を感じにくくなってしまう。負担に対する不安のために、交わりを楽しむどころではなくなってしまうのだ。
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自分の両親の不安定性な関係性を見て育っている。
結婚など人と深く関わることへの不安がある。
そりゃそうよね。大喧嘩している夫婦を間近にみているのだから。
結婚にポジティブなイメージなどありはしない。
その前段階の、健全なパートナーとの関係性の成熟も難しくなってしまう。
行きずりのセックスやプロの女性に性のはけ口を求めることも、回避型の人に多いとされる。
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回避型の人は、ある時期、相手を問わずに乱交的なセックスに陥ることがある。これは制服や支配欲、賞賛欲といった自己愛的な願望に突き動かされたことによるものだが、セックス自体の歓びや関わりから得られる安心感は伴わず、むしろ飢餓感や空虚さが強まってしまう。
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上記のようなタイプ、わりと友人に多いような。医師は幼少期から学童期、青年期にかけて親から勉強を強制されてきた人が多いように感じる。これはあくまでも個人的な感想になるが。
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①もっともありがちなのは、相手や周囲のペースに乗せられていつの間にか話が進んでしまい、気がついたらいっしょになっていたというケース。
②相手が自分のルールや基準に合致している。仕事や趣味、家事、スポーツなどある特定の領域の興味や関心を共有する仲間と、その部分だけでつきあうというものである。
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①は自分の意思を表明しないから起こってしまう。
なぜ表明しようとしないのか。それは自分の意思を表明しても、何も変わらないと親との関係性にて学んでしまっているからである。
また②に関しては自分が不快を感じにくい、関心事にて付き合おうとするものだろう。
こうしてみてもなんと生きづらい人々か。
知識を深めていきたい。